北海道旅行後編


 ・・・・8月13日5:20起床。相変わらず全然眠れん。ああ、もちろん車中泊ね。ま、多少は眠っているので、行動は可能だと思う。外を見ると・・・・またもやガス発生。どうやら今回の旅は朝日と海の相性が悪いようで。ま、いいけどね。そんじゃ、辺りを簡単に見てみようか。


 ご覧のとおり。
 
 めちゃ暗い。


 ・・・・って、これだけ。いや、ほんとに何も無い。ここまで殺風景だと、逆に気持ちがいいよね・・・・って、別にそんな事はないな。つーか、なんぼなんでも寂しい限りだ。やっぱ日本最北端とかいっても、そこが目的地ではなく、あくまで通過点に過ぎないということか?。

 まあいいや。オレもここが目的地では無いし。・・・・いや、目的地の一つといえばそうなんだけどね。その辺は納沙布岬といっしょってとこか。・・・・結局、15分で散策終了。いや、横で流れている演歌がちょっと嫌だし、結構寒いので。やっぱここまで来ると、寒いよね。・・・・朝だけは。

 さて、これからどうするか・・・・って、実は目的地は決まっている。これから向かうは利尻島。いや、別にここで何をどうこうとかっていう訳ではないんだけどね。何となく行ってみようかと思って。で、利尻島へはフェリーで行かなければならないのだが、そのフェリーが稚内からでているので、当然移動ぢゃ。

 7:00、稚内到着。すると、なんだかしらないが、めちゃめちゃ快晴。たった15〜20分程度走っただけで、この違い。宗谷岬の方を見ると、まだなんか空が重苦しいし。ひょっとして、北方領土やカムチャッカとかって、なんか呪われてるのか?と思ってしまいそうだ。
 まあそれはさておいて、フェリー乗り場を速攻で探して、乗船手続き・・・・なのだが、なんと往復3万だって!。高!!。それって大洗から苫小牧までの運賃といっしょじゃん。たかだか片道90分程度の船旅で、その金額は無いだろうに。もう、ぼったくりの世界だよ。だって、このフェリーに乗らないことには、利尻島に行けないんだから、言い値を払うしかないんだよな。まあ、これが人だけだったら相当安くなるんだろうけどね、オレの場合、走行距離を測っている為、どうしても自分の愛車で行きたいのだ。・・・・とりあえずレンタカー借りて、後で走行距離だけ確認する方法もあったけど。

 ・・・・べらぼーな金額を払い、8:00出発。船内はほぼ満杯で、かなりきつい。ある程度るるぶで下調べをした後、船外へ。


おお、利尻島が見えてきた・・・・って、

おいおい、なんか曇ってるんですけど。

大丈夫か?。


 ・・・・と思ったら、めっちゃ快晴。

 ・・・・島の中央部にある利尻富士以外は。

 で、ここも鬼のような日差しの強さだ。

 9:30到着。


 いや、ここも暑い。十分暑い。北海道の夏は涼しいなんて聞いたことがあるけど、絶対うそだ。だって、日差しがどこも半端じゃないもん。日本の北端最まで来て、こんな暑い思いするとは思わなかった。それとも、オレがいる時だけ特別に暑いのか?。スーパー晴れ男のオレとしては、当然といえば当然?かもしれないが、やっぱどう考えても暑すぎるよ。
 ・・・・などと、ここで愚痴を言ってもなんら解決にならないので、さくさく移動。なんせ、帰りのフェリーを16:00で予約したので、それまでに見れるだけ見ときたいので。で、まず最初に訪れたのが、甘露泉水。なんでも、日本名水100選にも選ばれているそうな。


甘露泉水。

味は・・・・水だった。


 ・・・・日本名水100選なんていうから、さぞかしうまいのかと思ったら、普通の水だった。まあ、水道水よかはるかにましだけど、専門家のように

「こ、これはなんという清清しい水だ!。口に含んだ瞬間にあふれでる自然の息吹!さらっとした喉越しといつまでも口の中に残る清涼感!これはまさに利尻の、いや日本の名水中の名水ですな!」

 ・・・・などと、つまらないゴタクを並べるつもりはない。普通に飲める。それで十分でしょう。まあ、東京人や大阪人のように、あの臭い水を毎日毎日飲んでる人間にとっては、奇跡の水なのかもしれないが。ま、オレのマンションの水も、塩素臭くて、整水器がないと飲めたもんじゃないけど。

 で、見るもん見たので、次に移動。ちなみに、この甘露泉水は、利尻富士の登山道の入り口にあるので、登山客が結構利用するらしい。ああ、そうそう、利尻富士は、結構メジャーなトレッキングコースらしく、登山客が結構いた。キャンプしてる人もいたし。晴れてたらいい景色が見れそうだからね。海が近いし。

 さて、では逆時計回りに利尻島を1周しようかな、と思って、県道に出たら・・・・臭い。めちゃめちゃ昆布臭い。どこを見ても昆布ばっか。そりゃそうだよな。利尻っていえば昆布だもんな。しかし、昆布の臭いが苦手なオレとしては、この状況はたまらない。なんせ逃げ場が無いからな。それでも、移動しないと来た意味ないので、息を止めて移動。で、そのまま一応案内がある人面岩・寝熊岩を見学するのだが・・・・何これ?。・・・・つまらん。いや、確かにそれっぽい岩があるけどさ、もうほとんどこじつけだよ。そんな事までして、観光客を呼びたいのかね?・・・・呼びたいんだろうね。結局写真数枚撮ったが、載せる意味無しと判断して未掲載。

 ・・・・ふぅ、すごい興ざめ。ま、所詮岩なんてそんなもんだよな。では、気を取り直して、次は仙法志御崎公園。ここに何があるかというと・・・・


 ゴマフアザラシを飼育しているんだって。

 餌をあげる事もできるんだけど、

 さすがに遠慮。

 ちなみに、策の中には恐ろしい数のウニ。

 夜に忍び込めば・・・・。


 ・・・・こんだけらしい。なんだか雲行きが怪しくなってきたな。いかん、このままでは3万円がすごい無駄になりそうな予感が・・・・。次の目的地、オタトマリ沼に期待だ。


オタトマリ沼。

晴れてたら、雲の向こうに

きれいな利尻富士が見える・・・・はず。

・・・・見えねーし。


 これまた何というか・・・・。いや、スカではないんだけどね、やっぱきれいな利尻富士を見たいじゃん。まあ、今日はどこから見ても利尻富士は見えないんだけどね。せめて雲の合間からちらっとでも見えないかと期待したんだけど・・・・やっぱダメでした。で、この後、沼浦展望台と姫沼というところに行ったんだけど、これまた、まあ、可もなく不可もなくといった感じで、別段写真を載せる程の物は無かった。が、一つだけいい事が。それはオタトマリ沼で食べたウニ。1カン350円もするんだけど、これがめちゃめちゃうまい。やっぱくるくる回るようなところで食べるウニとは全く別物だね。あ、あとホタテカレーなんてものもあるんだけど、それも結構おいしかった。ま、そのためだけに利尻島に来るのは・・・・って感じだけど。

 さて、おおよそ見たいところは見たので、ぼちぼち温泉でゆっくりしますか。


 利尻富士温泉。

 露天風呂には昆布が入っていた。

 利尻島民のように

 昆布臭くなりたい人は、ぜひお立ち寄りを(失礼!)。


 ・・・・その後、延々とフェリーの時間まで居座ってしまった。なんというか、動くのがかったるくて・・・・。で、16:00を待つようにしてフェリーに乗船、稚内へ。1周約80kmの旅は、何ともあっけらかんと終わってしまった。利尻富士がきれいに見えたら、ちっとは違ってたかもしれないが、こればかりはオレの力ではどうしようもないので、あきらめて退散。

 17:30、稚内到着。さて、次は南へ大移動しなければ。・・・・っとその前に、一つ行きたい所があった。それは豊富温泉というところ。実は利尻温泉で人の話をダンボの耳にして聞いていたのだが、どうやらそこは相当すごい温泉らしいので、温泉マニアのオレとしては、是非ともコレクションに加えたくなったのだ。稚内からだとそう遠くはないし。では、豊富温泉は向けてしゅっぱ〜〜〜つ!


はい、20:00到着です。

なんというか、確かにすごい温泉かも・・・・。


 そう、結構すごい温泉だな。恐ろしいほどの量の温泉が下からゴポゴポ吹き出している。肌触りは、滑らかというよりベタベタする感じ。シャワーにも温泉を使用しているようで、体を洗おうと思っても、全然泡立たない。後で知ったのだが、どうやらこの近辺にガス田があり、そのため油分が多量に含まれているらしい。だが、さらにすごいのは、ここの湯治用の温泉。何でも、普通の日帰り用の温泉より、さらに油っぽいギトギトした温泉らしい。オレは湯治客ではないのでそちらは見てないが、どれだけすごいのか興味津々。だが、時間の都合上どうやったって不可能なので、残念ながらあきらめる。

 さて、それでは次なる目的地、札幌に向けて移動しよう・・・・














3たびワープ!!!






 ・・・・8月14日3:30、近くの道の駅に到着。当然車中泊。ここまでの走行距離2850km。

 ・・・・6:10起床。やっぱ眠れん。だが、曇りがちの天気の為、少しは過ごしやすいかも。とりあえず朝飯を食って札幌市街へ移動するのだが・・・・暑い。移動とちうに紫外線ビームの照射が始まった。今日こそはとちょびっとは期待したのに・・・・。そうこうするうちに、市街に到着。都合よく、8:30から有料になる駐車場があったので、そこに無料で止めて移動開始。いや、無断駐車ではなく、有料になる時間前なので無料なのだ。・・・・たぶん。ただ、時間が限られてるので、ちゃきちゃき見るとこ見よう。


 時計台。

 やっぱ札幌といえばこれでしょう。


 ふ〜ん、これが札幌の顔か。・・・・別にどうって事ないな。確かに歴史は感じるけど、個人的にはいまいちって感じ。オレって古い建物にはあんまり興味ないかも。・・・・ちと違う。明治ではちと中途半端なのかも。もっと古い、せめて江戸以前くらいなら興味ある。例えば、お城とか、寺とか、神社とか・・・・。ちとオレってジジ臭いかも?。・・・・う〜んそれも違うかも。たぶん純和風の建物が好きなんだと思う。コンクリで固められた建物より、木で出来た建物のほうが風情があって好き。オレってやっぱ日本人かも。
 だが、それはここが日本であるからだと思う。もしこれがヨーロッパとかだと、石造りの家に惹かれると思う。やっぱ、それぞれの文化に合った建物だと、見てて落ち着くんだろうねぇ。
 ああ、それと、あとテレビ塔や旧日本庁舎なんてものもあったけど、これも別にって感じ。一応写真に収めたけど、掲載するほどの価値ないし、容量の都合上選考漏れ。

 はい、これで、市街地散策終了。次は萌えれ沼公園。・・・・違った、モエレ沼公園だ。このモエレ沼公園は、『世界の』彫刻家、イサム・ノグチが設計した公園で、広さは189万uもあるのだ。あまりにでかいので、レンタサイクルで移動ぢゃ。ここまでの走行距離2910km。


左の階段を上ると・・・・
こんな景色や、
こんな景色が広がっている。


こんなピラミッド状の丘もある。

人の大きさに注目。


 そうかと思えば・・・・


こんな奇妙な形のオブジェ?もある。

ちなみに、両方ともトイレだって。

面白いですな。


 さすが『世界の』イサム・ノグチ。トイレ一つとってもそこいらの無粋なものとは訳が違うゼ。便器のデザインも世界級かどうか確認すればよかったと、後で思った。

 一通り見て感じたのは、やっぱ相当でかいって事だ。ただ、何というか、オレには芸術家の才能が無い為か、一つ一つのオブジェが何を意図しているか、さっぱり分からなかった・・・・。残念。ただ、そこいらの単純な公園とは全く違う、遊び心満載の公園なので、もし機会があるなら行ってみるべし。

 さて、もう10:30だ。そろそろ次に行きますか。渋滞気味の札幌市街を抜け、次の目的地は支笏湖へ。・・・・って、むー。着いたはいいけど、何の変哲も無い湖だな。ま、考えてみれば湖なんてどれもでかい池だからな。湖ごとにそんなにあれこれ変わっていたら、そっちのほうがおかしいよね。はい、それでは、ここは速やかに通過。さくさく行きませう。

 15:00、次なる目的地である登別はクマ牧場へ到着。ここまでの走行距離3040km。ここへ来て初めて知ったのだが、クマ牧場はロープウェーを登った先にある。で、当然そのロープウェーでないと行けないのだが、代金がなんと2500円もするのだ!。しかも、別に駐車場代が500円かかるので、たかだかクマを見るのに3000円も払わなければならない。が、ここまで来た以上やっぱどんなもんか見たいので、代金払ってロープウェーに乗り、いざ山頂へ。値段に見合ったものが見れますように・・・・


 熊。

 確かに熊がいた。

 が、餌ねだっている熊って一体・・・・。


こっちは小熊。

やっぱこっちのほうが

見ててかーいいが・・・・。


 ・・・・なんか、見てて悲しくなった。動物園よりひどい環境だよ。狭い中に何頭も熊を押し込めて。本来、熊って単独行動なので、こんな状態で生活させるなんて考えられない。オレから言わせれば動物虐待だよ。知床見た後なので、よけいそう思った。いっちゃあなんだが、ここは絶対に訪れるべきではない。ここで熊を見るくらいなら、せめて旭山動物園で見るべきだ。知床だと死んだ振りの練習をしなくてはならないからな。

 ・・・・え〜、いわゆる興ざめというやつか。真夏なのに寒気がする。ここは登別なので、せっかくだから温泉でも入って心も体もリフレッシュしよう。


 第一滝本館。

 7つの源泉を持ち、うち2つはこの旅館限定という

 贅沢な温泉旅館。

 日帰りではもったいないですな。


 ゆっくりたっぷり温泉を楽しみました。とにかく温泉がたくさんあるので目移りしてしまうが、オレの求める源泉かけ流しは『金蔵の湯』という温泉だけで、他は全部加水してあるらしい。登別温泉の湯温は相当高いらしいので、仕方ないといえば仕方ないが、ここはぜひ頑張って全部源泉かけ流しとしてもらいたい。

 さて、これで本日の予定は終了。これから予約したホテルに向かうんだけど、まだ夜までは時間があるので、せっかくだから札幌のすすきので夜を楽しもう!と思って、意気揚々と高速で札幌へ向かうのだが・・・・眠い。恐ろしいくらい眠い。とちうで仮眠とらないと、マヂで事故死してしまいそう。はるか北海道まで来て事故で爆死なんてしゃれにならないので、P.A等で休みつつなんとか札幌に到着。いかんな、さすがにこれだけ疲れていては、すすきのデビューどころの騒ぎぢゃない。ピーしながら眠ってしまうか、よくてマグロ状態だよ。・・・・それも悪くないけど。

 ・・・・限界。運転するのもつらい。とりあえず適当なところで無理やり飯を食い、そのままホテルへ直行。20:30到着。本来はこれからが本番の時間のはずなのに、何も出来ない。いいかげん疲れが溜まってきたようだ。口惜しいが明日もあるので、今日は早めに寝よう。ここまでの走行距離3160km。

 8月15日、6:30起床。なんだか曇ってる。昨日の今日だからあんま期待できないけど、できれば曇っていますように・・・・。

 で、テレビをつけてみたら、なんか小泉が靖国参拝するとかってニュースで言ってた。確かに今日は8月15日だから、あいつの公約を果たす絶好の機会なんだろうな。オレとしては行ったほうがいいと思っているので、行ってもらいたいが、世界的にはあまり評判はよろしくないようだ。国連のアナン事務総長ですら「行くのはどうか」などと言っていたし。ま、信念を貫くなら、最初の年から毎年行けばいいと思うし、もしなんだったら、毎日でも行けばいいんだよ。

 ・・・・小泉の話なんぞも〜ど〜でもいいので、先に進もう。7:30にホテルを出て、目的地は小樽へ向けて出発進行。札幌からだと小一時間ほどで到着らしいので、のんびりクルーズ。・・・・で、8:20到着。・・・・快晴。またもや酷暑モード。毎度毎度のことだが、やっぱ北海道って暑い!。わざわざ北海道まで来て夏ばてって・・・・なんかいや。ここまでの走行距離3200km。


はい、一応定番の撮影ポイント。

・・・・正直言って、どうって事ないな。

わざわざ来る価値ないです。


 はい、小樽散策終了。滞在時間わずか3分。だって、わざわざこれだけ撮影するのに駐車場代払うの面倒だし、小樽自慢のガラス細工店はまだ開店前だし。とてもじゃないが、ゆうゆう開店を待ってる時間などないので、早々に退散。あんまり急ピッチだったため、運河の臭いを嗅ぐのを忘れてしまったが、ま、恐らく臭いのではないかと。だって、すぐ横は海だが、この辺りは完全にどん詰まり状態なので、水の流れが全く無く、よどんだ水がそのまま残っているのだ。それで海水がレモンライムの香りとか、ラベンダーの香りとかだったら驚くけど、誰がどう考えてもヘドロの臭いかと。

 ま、そんなわけで、さくさく次に行きませう。次の目的地は羊蹄山のふきだし公園。R5をひたすら移動し、10:00到着。ここまでの走行距離3280km。


 1日8万tもの湧出量がある。

 しかも日本名水100選だって。


 

 ほほう、またもや日本名水100選ですか。んじゃ味見を・・・・

「こ、これはなんという深い味わいだ!。真水でありながらスパークリングワインのように口の中で弾けるインスピレーション!。それでいて真水らしさを失わない高貴な舌触り!。これはまさに、大地の恵みですな!」

 ・・・・などと言うつもりも全く無い。やっぱ水はどれだけ飲んでも水だ。つーか、どこぞの水道水でも持ってきて、水の味比べでもしてみないと、うまいかどうかオレにはわからん。

 さて、んじゃもちっと散策してみますか。一応展望台があるのでそこまでひ〜ひ〜いいながら登ると・・・・いや、距離的にはどうってことないんだけどね、ええかげん暑くて動くのがかったるくて。で、展望台から羊蹄山を望むと、山麓はガスの中・・・・。はい、知ってました。ガスで見えないのは来るとちうで確認済みだから。「知ってて登んなよ!」・・・・ってつっこまないように。せっかく展望台まで来たので、ちびっといい風を感じながら休憩。で、そろそろ下へ降りようと思ってふと足下を見ると、結構クローバーが咲いてた(生えてた?)。「無理かな〜」なんて何の気なしに探すこと5分。・・・・あった!!!。



なんと四葉のクローバーを発見!!。

これは貴重なものを見つけた。

これからはオレの家宝にしよう。

写真のピントがクローバーではなく、

下の地面に合っているのは気のせいだ。


 うふふふふふ、ええもん見つけちゃった!。なんでもやってみるもんだな。ちなみにこのクローバーは現在パウチして永久保存ちう。

 さて、貴重なものを見つけて足取りも軽くなりそうだが、次はどこへ行こう・・・・お、すぐ近くに神仙沼という沼があるんだって。・・・・沼か。そういえばその手のものって相当見てきたけど・・・・まあいいや。すぐ側なので、ちと行って見ますか。

 11:40、神仙沼入り口到着。なぜ入り口かというと、実は入り口から結構な距離を歩くようなのだ。が、道はきちんと整備されていて歩きやすい。・・・・といっても、湿原みたいに板の道だけど。ここまでの走行距離3320km。


こんな感じ。

とちうでリスを発見したが、

藪の中のため撮影ができなかった。

残念。


 藪を抜けると湿原に。

 見晴らしがいいし、風が気持ちいい。

 ちと曇りがちなのが残念。


神仙沼到着。

けっこうな距離を歩いたな。

その価値はあるかというと、

まあ、それなりにというとこか。


 写真の通り、藪を抜けた先に湿原が広がっており、その先に神仙沼があった。透明度が高いのか、湖面に向かいの風景が写っていて、なかなかきれいですな。できれば少しゆっくりしていきたかったが、そんな場所は影も形もないので、もうちっと別の場所にある長沼へ行ってみた。・・・・が、む〜、別にどうってことないな。静かでいいんだけど、やっぱ神仙沼のほうが絵になるな。水もあんまりきれいじゃないし。ま、結構歩いたので、運動不足解消にちょうどいいか。

 ・・・・たった2つの池を周るのに、1時間くらいかかってしまった。で、腹も減ったので、側にあるレストハウスで飯にしようと思ったら、そこでジンギスカン料理をしているようなので、オレも食べてみることにした。


 こんな感じ。

 中央が盛り上がってて、

 そこで焼いて、淵に置いとくんだって。


 ふ〜ん、ジンギスカンて初めて食べるけど、結構おいしいじゃん。どんな味かというと・・・・

「こ、これはなんという濃厚な味だ!。舌に絡みつくように柔らかいラムの溢れんばかりの肉汁が、その独特のたれをともなって奏でる永遠のシンフォニー!。これはまさに、北海道のふるさとの味ですな!」

 ・・・・ええかげんくどいので、このへんでやめときます。
 さて、飯も食ったので、次は当然温泉でゆったりしたい。で、ここからすぐにあるのが・・・・


国民宿舎雪秩父。

建物はそうとう年季が入っているが、

露天風呂はめちゃきれいででかい。

しかも源泉かけ流し。


 ここはなかなかいいですな。源泉は2つもあるし、それが両方とも源泉かけ流しとは。国民宿舎でそんな贅沢なところは初めて見た。ただ国設の施設はどこでもそうだけど、1度作った建物の類って、絶対修復しないんだよな。新しい温泉や施設を作る予算があるなら、もうちっと部屋とかを修繕したほうが、絶対客が来ると思うのだが、国ってそういう発想って全く無いね。あ、あと気になったのが、温泉の中のゴミ。何のろ過もしてないようなので、ゴミが結構多い。それが嫌な方は遠慮したほうがいいかも。

 ・・・・はい、ゆったりのんびりさせていただきました。さて、次はいよいよ最終目的地の函館。R5をひたすら南下。しばらくは順調に走っていたが、長万部の辺りまで来ると状況は一変。なんか知らんが、渋滞が発生して、全然進まんようになってしまった。しかも、空はどんよりどよどよしてくるし。おいおい、オレの『函館で100万ドルの夜景撮影計画』がこのままではダメになってしまうじゃんよ!。どこかに車にタケ○プターを装備してくれるとか、どこでも○アを出してくれる22世紀のネコ型ロボットいないかな?。

 ・・・・ド○えもんはどこにもいなかった。仕方ないので、延々半クラ30キロ行軍を続け、18:00、ようやく函館に到着。ここまでの走行距離3520km。

 空はまだ明るいようだ。が、いいかげん夕暮れが近づきつつある。天気は何とか回復し、絶好の星空チャンス状態。速攻でロープウェーに乗り、山頂を目指す。・・・・山頂はめちゃ寒だった。今までの酷暑がうそみたいに、肌寒い風が吹いてた。が、せっかくここまで来たのだから、がまんがまん。もうちょういの辛抱・・・・などと自分に言い聞かせてるうち、ようやくその時は訪れた。


到着した頃。

まだそこそこ明るい。
しばらく待っていると、

徐々に明かりが灯ってきて・・・・
                       おっしゃあああああ!!。

                 念願の?100万ドルの夜景ゲット!。

                やっぱ締めくくりはこうでなくっちゃね。


 うむうむ、結構いい写真が撮れた。もうちっとアップできれいに撮りたかったが、実は夜景って結構難しいんだよな。当然?高感度撮影になるのだが、そうするとちょっとでもぶれるとすぐ光が人魂になってしまうので、。10枚以上撮影して、きれいに撮れたのはたった1枚だけ。あとは人魂がうようよいて、見るに絶えなったので消去。ま、1枚だけでもいいのが撮れたのはまだましかも?。

 さて、ひと段落したのでゆっくりしますか・・・・と思ってたら、なんだか周りの様子がおかしいのに気づいた。いや、別に事件とかじゃなくて、なんか周りの人がオレのほうを迷惑そうに見て離れていく。なんだよと思ったら・・・・!!!。ふと思い出して服の臭いを嗅いでみると・・・・やっぱり。臭!!。なんつー臭いだ。どー考えても、これは雪秩父で入った温泉の臭いだな。そういや、あそこは硫黄泉だったっけか。そりゃみんな嫌がるわな。オレは、もはや感覚が麻痺してしまってたのか、全然意識してなかったよ。
 で、なんか気づいてしまうとえらい恥ずかしくなって、そそくさと下に降りてしまった。なんとも後味悪いですな。

 で、とりあえず見るもん見たので、飯を簡単に済ませ、そのまま温泉へ。


 健康温泉ランド 遊湯。

 なんというか、お湯だ。

 施設もしょぼいし、いいとこなし。


 ・・・・外した。なんというか、どう見ても銭湯だな。来る価値なしと判定したが、時間が時間なので、入りなおす余裕が無いのでここでがまん。とりあえず体だけきれいにして、後はテキトーに露天でだらだら過ごす。

 ・・・・今ひとつ納得いかないが、まあいいや。ではそろそろホテルへ行きますか。・・・・23:00ホテル着。いや、なんというか、レトロなホテルだな。今どき目覚ましもないし、電話も黒電話(!)だし、内装ほとんど木だし。値段が5000円くらいと格安だから選んだんだけど、まさかこれほどとは予想つかなかった。が、オレは布団と枕さえあればどこでも寝られるので、問題なし。そんじゃ、明日に備えて寝ます。おやすみ・・・・。

 8月16日、6:00起床。今日も抜けるような青空だ。・・・・あんまうれしくないな。今日はいよいよ北海道を離れる日だ。お昼に出航なので、あんま無理な遠出は避けよう。・・・・ということで、のんびり7:30に出発、五稜郭を目指す。・・・・7:45到着。近!。さすがに市内だと、移動もあっという間だな。8:00に五稜郭タワーに入れるそうなので、それまで軽く時間をつぶし、いざ入館。


五稜郭全景。

確かに星型をしている。

中央の「線」はガラスの反射。

決して「未知との遭遇」ではない。


 函館山。

 山頂はガスが発生しているようだ。


 ふーん、ここはなかなか眺めがいいな。360度全方位見られるし。中の展示も、函館の歴史や函館戦争の事が細かく説明されてる。それによると、有名な土方歳三は、反乱軍の幹部とかではなく、あくまで戦闘部隊の司令官だったらしい。それでもこれだけ名前が残っているのは、やっぱみんなから慕われていたんだろうねぇ。ちなみに、ここに土方の銅像(か、ただの模型)がありまっせ。

 ひとしきり見たので、いよいよ五稜郭内へ。・・・・え〜、ただの公園ですな。タワーの中で、どこに何があるみたいな説明があったが、いざ行って見ると覚えちゃいねーし。結局訳も分からずに、1周して終わり。写真撮るようなポイントもあんま見つけられなかったし。一応数枚撮ったけど、あまりいい出来ではないので、掲載せず。ま、あくまで「外観」を楽しむものと考えればいいかも。

 9:20、五稜郭出発。昨日温泉に失敗したので、今日こそはと思い、地元で有名らしい谷地頭温泉へ。


谷地頭温泉。

なんか知らんがめちゃめちゃ熱い。

低温でも42度、高温で45度だって。

足つけるのもつらいぜ。


 朝なのに、結構人がいる。ここもいわゆる銭湯形式だが、お湯の質は全然違う。ちと塩素臭がするが、それでもこちらのほうがはるかにまし。ただ、もうちっとお湯がぬるければいいのだが・・・・。結局、あまりに熱くて、5分入って20分休むみたいな感じになってしまい、全然入ってられないので、汗が引くのを待って出てきてしまった。

 さて、そろそろ時間だ。ある程度余裕を持って、ぼちぼちフェリー乗り場へ移動しよう。・・・・11:00到着。ここまでの走行距離3570km。

 ここでも手続きはあっという間に終わった。つーか、端末に予約番号を打ち込むだけで、切符が出てきた。所要時間1分。出航まで適当に時間を潰し、12:00出航するのだが・・・・なんかゲロ込み。座る場所すらない。おいおい、なんぼなんでも詰め込みすぎなんじゃないの?。人一人座るスペースが無いなんて、どう考えてもおかしいよ。ラウンジや中央のテレビスペースまでいっぱいだし・・・・。船内ではあまりに窮屈なので、船外に退避。すると・・・・


 カモメに餌をあげてた。


 まったく、何を考えているんだろうねぇ。そりゃやってるほうは楽しいだろうけどさ、カモメの側からはたまったものではないな。あんなカロリーだけのジャンクフードを食べさせられて。そのうち、この辺一体のカモメって、栄養失調で死滅するんじゃないの?と、思ってしまう。自然界で必死に生きる動物に、まるでペットみたいに餌をやるなんて、それは自然界への冒涜だよ。オレはこういった自然の摂理に反する行為は死ぬほど嫌いなのだ。ま、それを写真に撮るほうもとるほうだけど・・・・。

 ・・・・無駄に人だかりだ。ここも居場所ではないな。第一、風が結構強くて寒いし。仕方ないので、階段の下に移動して、そこで風をしのぐ。まるでプータローみたい。・・・・プータローでした。

 結局、そこも落ち着かないので、あちこちふらふらしているうち、ようやく場所を確保し、そこに居座る。てこでも動かない。1度席を離れたら、もう2度と座れなくなってしまうので。で、16:00、青森に到着し下船。ようやく本州だ。

 さあ、あとは一気に東北道を南下するだけだ。というわけで・・・・















4たびワープ!!!







 ・・・・すると、あまりに簡潔すぎるので、少しだけ。

 青森インターで東北道に乗り、いざ南下、17:40岩手山S.A(3730km)、20:40国見S.A(4000km)、で、那須で渋滞が発生しているらしいので、とちうで常磐道方面へ行き、22:40日立中央P.A(4190km)と休憩し、あとはノンストップで家まで。で、17日2:00、家に到着。4490km。・・・・920kmもの距離を、たった3回の休憩で、しかも仮眠無しで走破!。う〜ん、なかなかタフですな。まだまだ若いもんには負けないぜ!。

 うふふふふふ、無事に着いた。いやいや、最初はどうなることかと思ったが、あんな行き当たりばったりでも、意外と何とかなるもんだなと思ってしまった。結局、北海道だけで3250kmも走ってしまったし。これで、北海道はほぼ制覇したかな?。北海道なんてもう当分、つーか2度と行くことが出来ないかもしれないので、とにかくいろんなものを見たかったので、あちこち周れて楽しかった。ま、あとは室蘭とか十勝とか、少し行ってないところはあるけど、まあそれくらいはいいでしょう。今回の旅は、「金に糸目をつけず、嫌なことは忘れて、徹底的に楽しむ」をモットーにしたから、その目的は十分に達成されたと思う。ちなみに、今までの旅のモットーは「なんとなくどこまでも」・・・・そのままじゃん。たぶん、しばらくして、目ン玉飛び出るような金額請求されると思うけど、ま、なんとかなるでしょう。

 たぶん、当分旅に出ないと思う。・・・・おそらく。だから、どうしてもこんな旅をしてみたかった。なんの後悔も無い。ひたすら自分の欲求を満たす旅。いい思い出になりました。


今回のおみやげ。

アイヌ民族の木彫りのお守り。

色合いが美しいですな。

自分へのお土産の中では、

久々にまともな買い物かも・・・・。