踏み切り破壊事件


 平成17年3月5日(土)、ヤボ用で神奈川県の逗子市に行ってきた。その後、近場の大楠温泉というところで一休みし、帰りの途についた。が、予想通りというかなんというか、鎌倉で渋滞に巻き込まれた。で、ナビの渋滞迂回ルート通りに迂回したが、その先もめちゃめちゃに渋滞していた。
 
「ま、仕方ないか」。のんびり行こうと思った矢先の事だった。「し、し、し、し、しまった!!!」ほんのちょっと気を抜いた瞬間、踏み切り上で足止めを食らってしまったのだ。前は思い切り渋滞で動きそうにない。そして、ふと横を見ると、恐ろしいことにすぐ横に駅があり、しかも電車が2台も止まっていたのだ。「もしや・・・・」と思った瞬間、その予感は当たった。予想通り踏切が「カンカンカン」と有無を言わさず鳴り始め、遮断機が降りてくるではないか!!
 
 「止まれええええ!!」。祈るような気持ちで見ていたが、無慈悲の遮断機はオレの愛車に襲い掛かってくる。「ガコ!」鈍い音がした。パニックに陥り急いで動こうとしたらさらに「ガコ!」と音がする。すると、異変に気づいた駅員が飛んできて「壊しましたね」と無常の一言。壊れた遮断機をオレに見せつける。怒りはしなかったが、心底困った感じだ。
 
 「とりあえず書類に記入するから待ってて」と言われて、待っていたが、場所が悪かった。そこは、江ノ電の長谷駅と言う鎌倉大仏のすぐ側の『超』のつくメジャーな駅。「なにあれ、ださ〜〜〜い」。恐ろしいほどの数の観光客の冷たい視線が突き刺さる。
 
 ぐああああ!ごめんなさい!全てオレが悪いんです!だからそんな目でみないでくれ!・・・・まさにそんな気分だ。駅員の手続きが完了するまでその場で待ち続けるオレ。ただでさえ渋滞しているのに、さらに渋滞に拍車をかけてるが、どうしようもない。なんともいたたまれない気持ちで待っていると、ようやく手続きが完了したらしく、駅員が来た。で、なにはともあれ弁償の交渉開始。なんでも遮断機にはFRPという素材が使われていて、5〜6万はかかるそうだ(ちなみに竹製は2万程度)。が、人件費はその方のご好意により、無料としてくれるらしい(もっとも上司と相談しないといけないらしいが)。ちなみに機械の部分も壊してしまうと相当かかるそうな。

 全ての交渉が終わり、ようやく悪夢から開放される。あとで教えてもらったが、駅員さんが遮断機の代わりに、踏み切り前で交通整理していたそうだ。すんませんでした。